最近は自宅でセルフジェルネイルを楽しめるようになりましたが、複雑で細かいアートをセルフで行うのは難しいですよね?ネイリストでも、ネイル雑誌に載っているデザインをすべて可愛く描けるわけではありません。
そんな中、複雑なアートを簡単に可愛く表現できるネイルシールに注目が集まり、どんどん可愛いネイルシールが開発されています。
今回は、複雑なアートが苦手な人でもネイルを圧倒的に可愛くできる、ネイルシールの貼り方を紹介します。
目次
1.ネイルシールを貼るときに使う道具
まずは、ネイルシールを貼るときに必要な道具を紹介します。

① | LEDライト | ジェルを硬化するときに使用 |
---|---|---|
② | ネイルシール「FUNSIDE:FLAME vol.1」 | ウォールデコレーションからインスピレーションを受けてFUNSIDEが作ったシール |
③ | カラージェル「マシュマロイエロー」 | マット系のイエロー 今回のアートに使用したカラージェル |
④ | シザー | ネイルシールをカットするときに使用 |
⑤ | ツイザー | ネイルシールを貼るときに使用 |
⑥ | エメリーボード | 最後爪の形を整えるときに使用 |
⑦ | トップジェル「PERMA SHINE」 | ぷっくりと厚みのある仕上がりが特徴のトップジェル |
2.ネイルシールの貼り方
今回は、カラージェルを塗り、仮硬化をした後のシールを貼るところから説明します。基本的なジェルの塗り方等はこちらの記事で詳しく説明しているので、初心者の方は関連記事もご覧下さい。
それでは早速、ネイルシールの貼り方を紹介していきます。
まずは貼るシールを選びましょう。

ツイザーを持ち、選んだシールの角の部分を少し折り曲げ、

シールの角からツイザーを使ってシールを剥がします。

好きな場所にシールを貼り、

中から外に向かって空気を押し出すように、ツイザーの腹を使ってしっかりと貼っていきます。シールを貼るとき、爪のサイドや先端のギリギリに貼りすぎるとジェルとの密着が悪くなり、浮きの原因になるので注意しましょう。


はみ出した部分はシザーを使ってカッティングします。
カッティングするときは、爪のサイドや先端の少し内側にシールの端がくるようにカットしましょう。トップジェルを塗るとき、シールをしっかり覆うことができるようにカットするのがポイントです。

1枚目のシールが貼れました。

2枚目も同様に貼っていき、はみ出た部分をカッティングします。

3枚目も同様に貼り、カッティングします。

シールが貼り終わりました。

シールを貼り終えたら、トップジェルを塗ってコーティングしていきます。浮きを防いでネイルを長持ちさせるために、サイドまでしっかりシールを覆うように塗りましょう。

LEDライトで完全硬化(20秒)します。

未硬化ジェルを拭き取り、

最後に形を整えて、

完成です!

いろんなベースにシールを貼るだけでこんなに可愛くなります!

3.ネイルシールを使った可愛いネイルデザイン10選
今回はFUNSIDEのシールを使ったデザインから特に可愛いものを選びました。
記事で紹介しているFUNSIDËシールを使ったアート
はじめに紹介する5つのデザインは記事でも詳しく紹介しているので是非ご覧下さい。
その名の通り、FUNSIDEのシールのみを使ったネイルです。シールだけでも十分可愛いアートが作れます!
シールの形・模様をうまく使い、インディアンジュエリーを表現しています。
ドライフラワーアートにシールを組み合わせたネイルです。
フェザーシールに色を乗せてアートを作ります。シールの上から色を塗っていくので、整った形のフェザーアートが楽しめます。
⑤FUNSIDË レッツゴー!!SURF FUN!!フィン!!アート
サーフボードなどに取り付けるフィンを、シールの模様をうまく使って表現しているネイルです。
神戸のサロン「FREE’S nail」のデザインから厳選したシールを使ったアート
残り5つは、FUNSIDEデザイナーの森本・山神がネイリストとして働いている、神戸三宮のネイルサロン「FREE’S nail」のシールを使ったアートから特に可愛いものを厳選しました。
4.まとめ
いかがでしたか?ネイルシールを使ったアートは、想像よりはるかに簡単で可愛いと感じませんでしたか?
ネイルシールを使うと、可愛いアートが本当に簡単にできます。また、シールの使い方と工夫次第では複雑なアートのクオリティーが上がります。セルフジェルネイルをする方はもちろんですが、プロのネイリストの方もシールをうまく使うことでアートの幅が広がるのです。
ジェルネイルの普及に伴い、今後もいろんなネイルシールが増えていくのは間違いないでしょう。あなたに合ったネイルシールの使い方で、今よりもっと可愛いネイルアートを楽しんで下さい。